座頭市の歌が聞こえる

勝新太郎/天知茂、小川真由美、佐藤慶、浜村純、水原浩一、伊達三郎、木村玄、

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説明

ザトウイチノウタガキコエル/原作:子母沢寛。脚本:高岩肇。殺陣:宮内昌平。音楽:伊福部昭。監督:田中徳三。勝新太郎の十八番「座頭市」シリーズ第13作。第1作以来4年振りに天知茂が登場して市と対決。地元を支配する悪ボス(佐藤慶)に立ち向かう座頭市に対して、三年前に逃げた女房(小川真由美)の身請金五十両を工面する為に用心棒となって市と対決する。この頃は市が旅の途中で立ち寄る宿場で悪ボスの非道に立ち向かい、弱い人間を助ける為に対決し凄腕浪人と戦うパターンが確立して座頭市の居合斬りテクニックを披露する定番が出来上がってきた。天知茂は第1作の平手造酒役が良かっただけに今作の浪人はキャラが少し弱い。旅の途中ヤクザ同士の喧嘩でなくなった男の遺言で実家と子供への金を託された市が訪れた宿場で、宿場支配を企む悪ボス佐藤慶・伊達三郎一家と対決する物語に天知茂が絡む。浜村純が琵琶法師でポイント出演。1966年5月21日〜6月3日豊橋大映、併映「若親分乗り込む」。1966年8月3日〜7日銀座東映、併映「大魔神」。1966年9月9日〜11日南東映、併映「網走番外地 荒野の対決」。1966年11月9日〜15日豊橋大映、併映「陸軍中野学校」。1967年4月22日〜28日豊橋大映、併映「出獄の盃」【サイズ:B2】【年代:1966】