巨象の大陸

ドキュメンタリー

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説明

キョゾウノタイリク/ 撮影・監督:シモント・レバー。音楽:ローレンス・ローゼンタール。字幕:鈴木健二。地上最大の動物であるアフリカ象の知られざる生態を追って、広大な東アフリカのケ二ア、ウガンダ、タンザニア3カ国にまたがる大草原(サバンナ)に長期ロケを敢行し、きびしい生存競争の中で自然とみごとにバランスを保つ野生の世界をとらえた長編ドキュメンタリー。アフリカ象のなかでも、マンモスより大きいといわれる伝説の巨象アーメッドの雄姿が紹介される。映画資料より抜粋「アーメッド、神秘の山マーサビッドに住む巨象、その存在はアフリカ大陸の象たちの中でも特別なものとされています。象の生涯はおよそ70年、6回生え変わった4本の奥歯がすり減ると死が待っている。象に死場所があるとすれぱ、この水たまり以外にない。だが象牙が山とある墓場などは、どこにもない。象の家族が仲間の骨を1本ずつどこかへ隠してしまうからだ。最後に牙が拾われると、死んだ象の骨はすっかりかたずけられてしまう。/こうして超然と自然の法則に従いながら、象たちは広大な平原で暮らしている。穏やかでたくましく、王者の気品に溢れた彼らの象徴、それは神秘の山マーサビッドに、今もひとりで住んでいる巨象アーメッドだ。巨象の大陸アフリカ、その偉大なる王者アーメッドは地上の平和を呼びかけながら今日も生きている。」。東京の一部の劇場でスーパーシネラマ方式、超ステレオ音響で公開された。1972年5月13日公開だが、豊橋市では1972年~1974年まで未公開。当時東宝東和配給作品はスカラ座かロマンだった。【サイズ:B2】【年代:1972年】