説明
キョジントセイネン/音楽:ポイチェフ・キラール。監督:クシシュトフ・ザヌーシ。マックス・フォン・シドー主演。40年もの間、活動を中止している天才音楽家ヘンリーと、夢で彼の未完成曲に惹かれた青年ステファンとの心の交流を描いたヒューマン・ドラマ。ヘンリーは作曲活動を再開。ステファンはヘンリーに頼まれ、音楽秘書を探し始め、音楽学生アネット(ソフィー・グロベル)を見つけた。ヘンリーはアネットを一目見た時から恋に落ち、創作活動に拍車がかかり、アネットとの情熱的な愛におちる。発表のためのコンサートの準備が進み、ついに交響曲が完成。アネットが妊娠して自信と幸福に満ち溢れるヘンリーは、自らの作品の演奏を指揮することになる。ステファンは、ナイフの古傷が悪化して入院してしまう。コンサートは大成功だった。しかし曲が終わると同時にヘンリーはその場に倒れてしまう。傷心のステファンはポーランドに帰っていく。数年後、教師となったステファンがヘンリーを訪ねた。ヘンリーは痴呆状態で老けこんでいたが、アネットとの子供が生まれていた。1993年10月公開だが豊橋での公開実績は不明。【サイズ:B2ポスター】【年代:1993年】