説明
ヒダリキキノケンジュウ/原作:ゴア・ビダル。脚本:レスリー・スティーブンス。音楽:アレクサンダー・カレッジ。監督:アーサー・ベン。ポール・ニューマ主演のビリーザ・キッド物語。21人を殺して21才にして死んだ西部開拓史上名高い無法者ビリー・ザ・キッドの生涯をリアルに描く。保安官殺しによってお尋ね者となった3人を恐れた最後の1人ヒルは、腕のたつギャレットに保護を求めた。ところがギャレットの婚礼の日、ビリイは恐怖に発砲したヒルを射殺。祝いの日を血で汚されたギャレットは怒って自ら保安官に就任、自警団を組織して対抗し、トムとチャーリーを射殺し、ビリイを捕まえて、絞首刑を宣告した。獄につながれたビリイは重い鎖を切って辛くも逃亡、ギャレットの一隊はこれを追う。彼等はビリイの旧友モールトリーの手引きで彼がサバルとセルサの家にいるのを知った。セルサ夫婦の冷たい態度に家を出てきたビリイは、ギャレットに声をかけられて振り向いた瞬間、撃たれて絶命、丸腰だった。1958年8月19日~25日豊橋大劇、併映「月夜の宝石」。1964年3月4日~7日豊橋南東映、併映「キングソロモン」。【サイズ:B5キネマ旬報広告】【年代:1958年】