少林木人拳

ジャッキー・チェン/ルン・ユアン、クム・カン

説明

ショウリンモクジンケン/監督:ロー・ウェイ、チェン・チーホワ。ジャッキー・チェンがコミック・カンフーで世に出る前に出演した初期の作品。拳法の総本山・少林寺。父の仇を討つ為復讐を胸に秘めて闘魂を燃やすジャッキーは、そこで想像を絶する訓練を経て、免許皆伝を得る為に数十体の木人を相手に秘術の限りを尽くす。総監督は「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」でブルース・リーの人気を不動のものにした香港映画界の巨匠ロー・ウェイ。彼は、無名時代のジャッキーの才能を発見し、彼を世に出すのに一役買った人物でもあり、この作品でも彼と十分息の合った所を見せている。また本作はジャッキー・チェン従来の持ち味であるコミカルな部分はまだなく、正統派のクンフー作品となっている。父の仇を討つために特訓を経て少林寺の数10体の木人(木製の精巧な武道人形)を相手に、秘術の限りを尽くす青年の活躍を描くカンフー映画。1981年2月21日~3月13日豊橋東映、併映「太陽のきずあと」。【サイズ:B2 2種類】【年代:1981年】