少林寺への道

ティエン・ポン/カーター・ワン、チェン・ナン、シャンヤン・リンホー、イ・エン

説明

ショウリンジヘノミチ/製作・脚本・監督:ジョセフ・クオ。音楽:ジョー・フーヨン。少林寺で成長した二人の青年がそれぞれの親を殺した敵を追いながら秘術を修得してゆく姿を描くカンフー映画。史実に即してコミカルなシーンなどは極力排除し、シリアスに描ききったこと。これにより登場人物たちのドラマ性に厚みができ、濃い中身になっている。アクションにおいてはジェット・リーやリュウ・チャーフィーの少林寺ものと比べると迫力的にも劣るところは否めない。最強の敵である黒い鷹と三人の対決が見せ場。三人がかりでも圧倒的で、敵わない中で無敵の剣術を見せ、相手たちをなます斬りにしていく中で、彼らが見せる究極の決断が本作をカルト的人気にさせた見せ場を作っている。1983年1月29日公開だが豊橋での公開実績不明。【サイズ:B2】【年代:1983年】