小説吉田学校

森繁久彌・若山富三郎/芦田伸介、池部良、夏目雅子、小沢栄太郎、梅宮辰夫、西郷輝彦、峰岸徹、勝野洋、リック・ジェーソン、高橋悦史、竹脇無我、藤岡琢也、伊豆肇、小池朝雄、田崎潤、三津田健

説明

ショウセツヨシダガッコウ/原作:戸川猪佐武。脚本:森谷司郎、長坂秀佳。撮影:木村大作。音楽:羽田健太郎。監督:森谷司郎。森繁久彌・若山富三郎他豪華キャストで描く激動の昭和政治史。占領下の戦後日本の運命を賭けて政治の世界に生きた吉田茂を中心とする“保守本流”の実力者群像を描く政治サスペンスドラマ。被占領下の戦後日本、1951年の対日講和条約の締結に命を賭けた吉田茂とその門下生たちの苦闘、そして政敵・鳩山一郎(芦田伸介)、三木武吉(若山富三郎)との宿命の対決。解散・総選挙、政局の嵐はとどまるところを知らずに吹き荒れる政界仁義なき戦い。すべて実名で登場する政治家には群像ドラマにふさわしい豪華キャストを配し、政治の世界の表裏に繰り広げられる男たちの真剣勝負の数々を壮大なスケールで再現。戦後GHQ占領下の日本。独立のために首相・吉田茂(森繁久彌)はライバル政党との確執や闘争を続けながら、ついに日本独立という悲願が達成させていく。吉田は次第に政権にしがみつくようになり、三木武吉(若山富三郎)は彼を首相の座から引きずり下ろすべく、有力政治家たちを巻き込んでいく画策を練る。吉田は勢力を拡大するため議会の解散をはかり、翌1949年選挙において民自党は圧勝、以来吉田学校と呼ばれるようになる吉田派は大量の新議員を誕生させる。2月16日、第三次吉田内閣が発足。吉田はまず平和条約草案の作成のために外務次官太田一郎を中心とするプロジェクトチームを極秘で結成、太田らは血のにじむ苦難の末、吉田の要求に答える草案を作り上げた。続いて再びマッカーサーと会見、池田勇人(高橋悦史)、宮沢喜一の渡米許可をとりつけた。二人の渡米の表向きの目的は、アメリカの財政・経済の視察であったが、吉田が二人に託した密命はしかるべき人物を捜し出して、対日講和の下打合せを行うもの。二人は国務省ドッジ公使と接触することによって役割りを果す。1951年朝鮮戦争が勃発。吉田のもとにGHQからダレス国務長官顧問の面会要請の連絡。ダレスは吉田に早期講和に賛成する旨を告げたが、付帯条件として日本の再軍備を出した。吉田は断腸の思いで警察予備隊の設置を認めた。政敵・鳩山一郎の追放解除にともない謀将・三木武吉を中心とする鳩山派の動きが日増しにその不気味さを増し、アメリカが執拗に日本の再軍備を要求するなか、吉田学校のメンバーは9月8日、遂に対日平和条約調印を実現。。日米安保条約とともに結ばれたものであった。対日講和が調印され日本国内は新しい政治局面へ向って動き始め、吉田自身には鳩山・三木との宿命の対決が待つ。田中角栄:西郷輝彦、浅沼稲次郎:小池朝雄、池田隼人:高橋悦史、佐藤栄作:竹脇無我、河野一郎:梅宮辰夫、大野伴睦:田崎潤、緒方竹虎:池部良。132分。1983年4月9日公開、豊橋西武東宝。【サイズ:B2ポスター2種類】【年代:1983年】