姑獲鳥の夏

堤真一/原田知世(二役)、阿部寛、永瀬正敏、田中麗奈、宮迫博之、いしだあゆみ、篠原涼子、すまけい、原知佐子、清水美沙、

説明

ウブメノナツ/原作:京極夏彦「姑獲鳥の夏」。脚本:猪爪慎一。音楽:池辺晋一郎。監督:実相寺昭雄。京極夏彦のベストセラー小説を『帝都物語』の実相寺昭雄監督が映画化したホラー・ミステリー。永瀬正敏、堤真一、阿部寛などの人気俳優に加え、原田知世が1人2役に挑戦している。600ページにもおよぶ原作を簡潔にまとめあげた実相寺監督の構成力はさすが。主人公は京極堂こと中禅寺秋彦(堤真一)で古書店店主・陰陽師ゆかりの神社神主・憑物落としの3つの顔を持つ。人の記憶を視ることができる超能力探偵・榎木津礼二郎(阿部寛)や京極堂の妹である編集記者・中禅寺敦子(田中麗奈)、東京警視庁の刑事・木場修太郎(宮迫博之)らを巻き込みながら、久遠寺梗子の夫で牧朗の失踪、連続して発生した嬰児死亡、代々伝わる「憑物の呪い」など、久遠寺家にまつわる数々の事件について、事態は展開していく。さらにこの事件は、関口自身の過去とも深く関係していた。牧朗の行方、妊婦の謎、久遠寺家の闇……すべての「憑き物」を落とすため、「拝み屋」京極堂が発つ。昭和20年代の東京、夏。小説家の関口(永瀬正敏)が古本屋の店主・京極堂(堤真一)に「20か月もの間、子供を身ごもっている女性がいる」と相談を持ちかける。2005年7月16日公開、AMCホリデイスクエア18豊橋。【サイズ:B5】【年代:2005年】