説明
ダイエイノヨツヤカイダン/四谷怪談大映版。三隅研次監督。1959年7月大映と新東宝で競作となり話題となった。大映はタイトルに「大映の四谷怪談」として混乱しないように配慮、興行成績は大映長谷川一夫に軍配が上がったが作品評価は新東宝版が圧倒的に高い。長谷川版では善人にしたばかりに怖さより美しさを重視したのは長谷川だからか。お岩には中田康子、直介には高松英郎。因みに時代劇王国東映では、新東宝から東映に移籍した若山富三郎主演で「怪談一つ目地蔵」を7月に公開して怪談映画が揃う。1959年7月15日〜26日丸物会館、併映「電話は夕方に鳴る」。1959年11月28日〜12月2日千歳劇場、併映「大学の二十八人衆」。1967年7月1日〜7日豊橋大映、併映「怪談蚊喰鳥」「囁く死美人」【サイズ:B21967R 1976R二種】【年代:1959】