大巨獣ガッパ

川地民夫/山本陽子、桂小かん、小高雄二、和田浩治、雪丘恵介、藤竜也、

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説明

ダイキョジュウガッパ/企画:児井英生。原案:渡辺明。脚本:山崎巌・中西隆三。音楽:大森盛太郎。特撮監督:渡辺明。監督:野口晴康。日活唯一の怪獣映画。南海孤島オベリスク島で探検隊に持ち去られた子ガッパを追って両親ガッパが東京へ上陸して破壊しながら子ガッパを探して故郷へ戻る物語。人間も怪獣も親子の愛情は同じだと主張する映画。公開された1967年3月~5月は東宝以外の大映「ガメラ対ギャオス」、松竹「宇宙大怪獣ギララ」と日活「大巨獣ガッパ」の三つ巴の公開となりまさに1965年から空前の怪獣ブームが白熱していた。映画そのものは日本ではヒットせずに海外で人気だったとか。既に高校生となっていた年頃でポスターだけ見て劇場へは足が向かなかった記憶。流石に日活アクションの狭間で子供が劇場へ足を運んだ印象は薄く、後年CS衛星放送で観賞したが何とも言えない出来具合、ドラマ部分や秘境感はよく出ていた。1967年5月3日~14日千歳日活、併映「一寸法師」「野獣狩りマルガ」。【サイズ:スチール&東海日日新聞広告】【年代:1967年】