大天狗出現

嵐寛寿郎/伊達正三郎、松浦浪路、坂東好太郎、高松政雄、小林重四郎、ピーターウイリアムズ

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説明

ダイテングシュツゲン/脚本:関山芳裕、芝二郎。音楽:原六朗。監督:毛利正樹。嵐寛寿郎主演の娯楽時代劇。悪老中久世大和守は、下田の豪商佐島と謀り、ハリスに随行してきたブレナンから武器弾薬を購入し暴利をむさぼろうと図る。腹臣の山名主膳は剣客唐沢弥十郎(小林重四郎)をブレナンの許に送った。しかしブレナンは、武器の代りに阿片を売りつけようとしたり、芸者小雪を弄ぶばかりで契約に応じようとはしなかった。そんな時、“下田の大天狗”と称する白装束に天狗の面をつけた男が出没、一味の行動を阻害する展開。開国か鎖国かで騒然たる下田の港に老中が武器弾薬を購入して私腹を肥やす時に出現する大天狗の面をかぶった男が出現、江戸と下田を往来する大天狗が活躍。ラストアラカンが長袴を履いた状態での殺陣を上から俯瞰撮影が印象的だが流石のアラカンも還暦近くで動きが鈍くなった。1960年1月9日〜11日豊橋国際、併映「浅間の佐太郎」「思春の波紋」【サイズ:B2ポスター】【年代:1960年】