説明
ヨルアルクオトコ/脚本:クレイン・ウィルバー、ジョン・C・ヒギンズ。音楽:レオニード・ラープ。監督:アルフレッド・ワーカー。リチャード・ベースハート主演の犯罪アクション。ロサンゼルス警察の犯罪記録に基づき、知能犯を追う警察の活動をセミ・ドキュメンタリー風に描いた。殺人犯係マーティ・ブレナン(スコット・ブラディ)とチャック・ジョーンズ(ジム・カードウェル)は、最近手口を残さぬ殺人事件に悩まされていた。ある時偶然窃盗罪でモーガン(リチャード・ベースハート)という男が捕らえられたが、彼はチャックを傷つけて逃走した。更に犯人は金に窮して強盗をはじめ、その巧妙な手口に警察はただ手を束ねるばかりだった。入院していたチャックは、モーガンの犯行方法を聞いて、元警察に関係していた人間だと推理し、それにしたがってマーティはロス・アンゼルスの各警察にモーガンのモンタージュ写真をまわす。このモンタージュの製作過程が詳細に表現されて面白い、ラストは下水道に逃げ込んだ犯人を催涙ガスと銃弾で撃ちはたす。1952年7月17日~23日豊橋メトロ劇場、併映「白い国境線」。【サイズ:B5パンフレット】【年代:1952年】