説明
ヨルノナラズモノ／脚本：小野竜之助。音楽：河辺公一。監督：内藤誠。梅宮辰夫主演の「ならず者」シリーズ第１作。梅宮が横浜で外国人相手の手配師に納まるが、横浜を縄張りとする塚本組々長塚本と対立。淑子（光川環世）は彼のために塚本が眼をつけていたアパートの権利書を手渡してしまう。一方、克也を殺しにきた塚本組の刺客桑原（山本麟一）は、梅宮のきっぷにほだされて寝返り手を組んで銀座進出を計る。銀座暴力団地図も変り銀友会、塚本組（安部徹）、関東誠友会（遠藤辰雄）といった全国的な組織を誇る強大な勢力をもつ暴力団が牛耳っていた。梅宮はレストラン経営する神永（水島道太郎）の力を貸り、銀友会の太田黒（今井健二）から店をあずかることに成功した。梅宮のために塚本に身体を売った淑子は、銀座へと流れてきていたが桑原と出逢う。梅宮は彼女を神永のもとにかくまうが太田黒に感ずかれて組員を使い淑子を奪い返そうと神永を殺害。兄貴分だった神永が殺されたことを知った梅宮と山本麟一は、汚いやり口に怒りが爆発し銀友会の事務所へ殴り込む。１９７２年３月４日～１７日豊橋東映、併映 藤純子引退記念映画「関東緋桜一家」。１９７２年７月１９日～２５日松竹シネマ、併映「喜劇新婚大混戦」。【サイズ：Ｂ２】【年代：1972年】
