地球は青かった

日本語版監修:糸川英夫。ナレーション:北出清

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説明

チキュウハアオカッタ/監督:ディミトリ・ポゴレポフ、G・コミエンコ。音楽:ミハイル・ジク。アニメ:A・イワノフスカヤ。1961年4月12日人類はじめての宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンをのせた人工衛星、ボストーク一号が地球を一周、続く8月6日、ゲルマン・チトフのボストーク二号が25時間以上も飛行することに成功、ともに地上に帰還して、世界の話題をさらったが、これはこの二つのボストークの飛行をさまざまの角度からとらえた記録映画である。副題に「ガガーリン・チトフ宇宙への挑戦」。宇宙飛行士が経験する激しい訓練、ロケット出発のための準備、宇宙飛行中のロケット内の模様を地上からとらえたテレビの画面。さらには、暗い空間に浮かんだ青い地球の姿などが紹介される。日本語解説版。監修・糸川英夫、アナウンス・北出清五郎。1962年4月1日公開だが豊橋では未公開。東宝東和配給。1962年当時豊橋市内で洋画上映館は3館。松葉3丁目の豊橋大劇場こと大劇、大橋通に1960年12月に新築開館した名画座。旧作を邦画と混成で上映していた南栄町の南東映だけであったが1966年に閉館。1963年4月に松竹ロキシーが開館、2月に広小路日活会館が洋画専門館スカラ座として誕生する。そんな時期で、テレビ普及の背景もあって未公開の可能性。【サイズ:B2】【年代:1962年】