地球の静止する日1952

マイケル・レニー/パトリシア・ニール、ヒュー・マーロー、サム・ジャッフェ

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説明

チキュウノセイシスルヒ1952/原作:ハリー・ベイツ「主人への告別」。脚本:エドムンド・H・ノース。音楽:バーナード・ハーマン。監督:ロバート・ワイズ。1950年代の第1次SF映画ブームの中でもドラマ性に重点を置いて異星人との交流を描き平和を尊重させる本格的なSF映画の1本。ワシントン上空に奇怪な船体が現われ、着陸するとクラートゥ(マイケル・レニー)という、奇妙な服をまとい英語を喋る男が出現。彼は他の遊星から飛来し、危害を加えるものでないと云ったが、警備兵は彼に向かって発砲した。すると船体から巨大なロボットのゴートが現われ、周囲の武器をすべて破壊しようとした。だがクラートゥはロボットをとどめた。彼は大統領秘書に、地球上の指導者たちが他の天体の征服を企画する限り、他の遊星からの攻撃を受けるから忠告したいと申し入れる。クラートゥは姿を消し、彼は普通の服を着て仮名を使って宿屋に住み着いた。彼は美しい戦争未亡人ヘレン(パトリシア・ニール)とその息子、それに彼女の許婚トム(ヒュー・マーロウ)と知り合う。有名な科学者バーンハート教授(サム・ジャッフェ)1人が、クラートゥの使命遂行を助けた。クラートゥは使命の重大さを認識させるため、翌日の正午に世界中の電気を止めてみせたが、彼の意図は誤解され、クラートゥを逮捕せよと命令が出された。トムはクラートゥの本体を知り、軍隊に通報した。逮捕されるとき、クラートゥは致命傷を負った。ヘレンは彼から托されたタブーの文句をゴートにきかせ、ゴートによる市の破壊は免れた。ゴートはクラートゥをとりかえし、彼は生き返る。地球の科学者会議が開かれ、一同はクラートゥの警告を受け入れた。クラートゥはヘレンらに送られて再び地球を去る物語。後年キアヌ・リーヴス主演でリメイク。1952年4月10日~17日豊橋第一映画(第一東映の前身)、併映「お洒落狂女」。【サイズ:公開パンフ表紙B5】【年代:1952年】