説明
キゲキ キュウコウレッシャ/製作:大川博。脚本:舟橋和郎。音楽:木下忠司。監督:瀬川昌治。協力:日本国有鉄道。東京~鹿児島を結ぶ急行霧島号の専務車掌に渥美清が扮して発生するトラブルに取り組む姿を笑いの中に描く。戦争映画との併映が続いて硬軟の組み合わせ番組としてヒットしてシリーズ「初詣列車」「団体列車」と3本製作されたが物語は独立している。瀬川監督はこのシリーズを撮って東映での仕事から松竹へ移籍して、フランキー堺とコンビで「旅行」シリーズを10本以上連作する。東映としては社長の大川博が陣頭製作を行い意気込み強く、渥美清が芸達者な演技で「男はつらいよ」シリーズとは異なる魅力をみせる。東映は1960年に「大いなる旅路」「大いなる驀進」を製作、そして「列車」シリーズが3本、その他「旅路」など1960年代は国鉄タイアップ映画が続き、1975年高倉健主演の「新幹線大爆破」でタイトル絡みでロケ協力拒否されて国鉄と疎遠となるが後年1999年高倉健主演の「鉄道員」で復活。この作品に登場する急行霧島には個人的な思い出もある。というのも母親の身内が住む福岡県大牟田市へ行くのに「霧島」での旅は合計3回、豊橋からは夜行で翌日昼前ごろの到着行程だった記憶でこの映画が公開された1967年3月にも乗車。1967年6月3日~16日豊橋東映、併映「ああ同期の桜」【サイズ:B2 2種類】【年代:1967年】