喜劇 団体列車

渥美 清/佐久間良子、笠智衆、小沢昭一、ミヤコ蝶々、楠トシエ、大辻司郎、由利徹、Wけんじ、三遊亭歌奴、城野ゆき、上田吉二郎、中村是好、左卜全、河野秋武、武智豊子、谷本小夜子、小林稔侍

 

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説明

キゲキ ダンタイレッシャ/脚本:舟橋和郎。音楽:木下忠司。監督:瀬川昌治。主題歌:コロムビアレコード東ひかり「駅弁小唄」。渥美清が国鉄マンに扮する主演の列車シリーズ第2作で四国ロケ。前作に続いて佐久間良子や楠トシエが出演、その他小沢昭一や笠智衆など配役も賑やかな日本国有鉄道四国支社が撮影協力した鉄道関連映画。併映はNHK朝ドラでも取り上げられた鉄道映画「旅路」の2本立て。瀬川監督の演出は渥美の芸達者振りもあって実に上手い。任侠映画全盛の東映で喜劇映画の存在感は貴重だが、瀬川昌治は「列車」シリーズを撮ったあと喜劇が撮りたくて松竹へ移籍、フランキー堺主演で「旅行」シリーズを連作する一方で、渥美清は「男はつらいよ」シリーズが1969年から始まる。宇和島や松山でロケ。渥美は助役試験に3回落ちた駅員山川彦市に扮して人情味あふれる役どころを演じる。ミヤコ蝶々が渥美の母親、由利徹が床屋、笠智衆がロープウエイ駅長で城野ゆきが娘で渥美の見合い相手となり渥美と夫婦になる役どころ。男は顔でなく器量。1967年11月12日~22日豊橋東映、併映NHKドラマの映画化「旅路」。1968年6月8日~14日豊橋東映、併映「ああ予科練」続映。【サイズ:B2ポスター&立て看板】【年代:1968年】