呪いの館 血を吸う眼

高橋長英/江美早苗、藤田みどり、岸田森、大滝秀治、高品格、大前亘

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説明

ノロイノヤカタ チヲスウメ/脚本:小川英、武末勝。音楽:眞鍋理一郎。監督:山本迪夫。1970年から1974年まで3本製作された岸田森を吸血鬼にした本格的な吸血鬼映画シリーズの第2作。幼い頃から一つの幻影に悩まされている秋子。その幻影とは、金色に輝く瞳を持つ男の姿。成人した秋子は、恋人の催眠療法を受け、悪夢の中に登場する洋館を訪れる。そこには、彼女を花嫁として迎えようとする吸血鬼の影があった。岸田森は、ほとんどノーメイク、血に飢えた吸血鬼の表情に変貌する様はどんな特撮も敵わないほどの仕上がり。能登半島の小さな港町。高橋長英と藤田みどりは鉛色の波が岩を咬む日本海の荒波のほとりに立つ洋館に急ぐ。廃屋と化した館は、床はほこりがつもり、蜘蝶の巣が張っていた。そこで二人が見たものは、血にまみれた口と鋭い牙、黄金に輝く眼を持つあの男。館に密んでいた吸血鬼は二人に襲い掛かかり、格闘中に吸血鬼は二階から落ち、木片が心臓を貫いて滅ぶ。キャッチ「白い霧が森を流れる夜地下室の棺の蓋が開く、花嫁衣裳の死美人が立ち上がる」。1971年6月18日~6月30日豊橋西武東宝、併映「雨は知っていた」。【サイズ:B2】【年代:1971年】