説明
バクチウチ/脚本:村尾昭・高田宏治・小沢茂弘。殺陣:谷明憲。音楽:津島利章。監督:小沢茂弘。ヒットしてシリーズ化され鶴田浩二の代表作となった「博奕打ち」シリーズ第1作。昭和初期の大阪を舞台に一匹狼の博奕打ち 銀次郎(鶴田浩二)と弟分待田京介が現れて悪ボス黒田一家河津清三郎と対立。イカサマの様子が醍醐味となるシリーズ、黒田一家代貸 大関勇に扮した若山富三郎の悪役振りが凄く鶴田に刺されて電話で「すんまへん」と言いながら死ぬ場面が印象的。小池朝雄が黒田一家の客分でラストに鶴田と対決。ヒロインは桜町弘子、タイトル序列は二番手に桜町と小池朝雄、三番手に若山富三郎・待田京介・河津清三郎で止めに藤山寛美。若山富三郎は1966年に東映復帰して悪役からスタートして2年目、「極道」でブレイクするのは1968年なのでこの時期は悪役フル回転で鶴田との共演が目立つ。桜町弘子の見請け金を払いに行った兄弟分の待田京介が若山に斬られ、駆けつけた鶴田が若山を刺してから悪どい河津一家に殴り込み立ち回りが始まると「無情のブルース」が被る。上海行の列車で売られていく桜町弘子の涙、悪辣な河津への義理で鶴田に対する小池、止む無く小池を刺す鶴田、瀕死の小池と交わす兄弟分を約束して通天閣を背景に「終」。1967年1月25日〜2月13日豊橋東映、併映「日本侠客伝白刃の盃」の絶対強力番組で3週間興行。1967年は鶴田・高倉が両輪で顔合わせがなくて着流し任侠フル回転。1967年5月23日~25日銀座東映、併映「残侠あばれ肌」。【サイズ:B2】【年代:1966】