剣に賭ける

市川雷蔵/天知茂、高千穂ひづる、高野通子、万里昌代、上田吉二郎、石黒達也、加藤嘉、浜村純、伊達三郎、寺島雄作、水原浩一、友田輝

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説明

ケンニカケル/脚本:八尋不二、浅井昭二郎。音楽:斉藤一郎。監督:田中徳三。青年期の千葉周作を市川雷蔵が演じて天知茂との決闘をクライマックスに描く硬派時代劇。上映時間71分の中編だが見所たっぷり。生涯を剣にかける千葉周作は、江戸に出て浅利又七郎(石黒達也)の道場に入門。高柳又四郎(浜村純)に敗れた周作は日に日に腕を上げ、いつしか又七郎の娘の千代(高千穂ひづる)と心を通わせるようになっていた。しかし千代に横恋慕する寺田兵馬を斬ったことから道場を去り、剣の道を求めて諸国をさまようことに。江戸に戻った周作は、兵馬の兄である七郎太(天知茂)からの果たし状を受け取り、穂の繁る千丈原へ向かう。ラストは雷蔵と天知の対決。1962年9月30日〜10月13日丸物会館、併映「あした逢う人」。1963年1月26日〜1月31日千歳劇場、併映「あの橋の畔で第二部」【サイズ:B2地方版ポスター】【年代:1962】