刑事物語 知りすぎた奴は殺す

益田喜頓/青山恭二、香月美奈子、上野山功一、南風夕子、土方弘、山田禅二

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説明

ケイジモノガタリ シリスギタヤツハコロス/脚本:宮田達男。音楽:小杉太一郎。監督:小杉勇。日活が東映「警視庁物語」シリーズに対抗して製作された警察物で益田喜頓と青山恭二の親子刑事が活躍するシリーズで1960年~1961年まで10本が製作されて何れも俳優の小杉勇が演出、息子の太一郎が音楽を担当。親子でも息子が上司で親父が部下という関係は、後年のテレビドラマ「おかしな二人」での伊東四朗と羽田美智子の関係に影響か?。日活では青山恭二主演の「機動捜査班」シリーズがあり両シリーズとも60分前後の中編で添え物企画でのプログラムピクチャー。シリーズ第7作。600万円強奪殺人事件を追う親子刑事、追い詰められた犯人は、築地市場わきの築地川でモーターボートを盗み、海幸橋をくぐって大川(隅田川)へ出る。永代橋、清洲橋を仰ぎ見て遡上、追う水上署の巡視艇に青山、喜頓。ボートチェイスはさらに続いて、最後に堀切・隅田水門のゲートの下を抜け、荒川放水路に出るボートチェイスが見せ場。1960年10月26日~29日豊橋駅前日活、併映「大草原の渡り鳥」。【サイズ:B2】【年代:1960年】