公園通りの猫たち

荻野目洋子/五十嵐いづみ、万里洋子、松本伊代、江戸家猫八、常田富士男、石橋蓮司、猫多数出演

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説明

コウエンドオリノネコタチ/原作・脚本:早坂暁。音楽:多賀英典、森英治。監督:中田新一。挿入歌:荻野目洋子他多数。早坂暁の第6回講談社エッセイ賞受賞作品『公園通りの猫たち』の原作。脚本は早坂本人が執筆、撮影は奥村正祐、米原良次、藤石修の3人が共同でそれぞれ務めている。渋谷公園通りの野良猫たちとミュージカルスターを夢見る少女たちのふれあいを描く。荻野目洋子の初出演作品。カルー、リエ、マユミ、ユミたちは、ミュージカルスターを目指している。同じ夢を追う仲間同士、アルバイトをしながらレッスンに励んでいた。ある時、リエがアシスタントをしている演出家・関のアイデアで、渋谷の公園通りで活発に生きている野良猫たちを主役にミュージカルをやってみることになる。猫好きなカルーたちは喜び勇んでこれまで以上にレッスンするが、突然現れた動物捕獲会社が猫たちを次々と捕らえて行ってしまう展開。実質的な主人公である猫たちは頻繁に登場して奔放に描かれ、女の子たちが街中で踊るシーンなど、ミュージカル的要素が盛り込まれた楽しい集団劇に仕上がりの荻野目洋子映画出演第1作。1990年の東映正月映画として公開された。1989年12月23日~1990年1月19日、豊橋東映シネマ1。【サイズ:B2】【年代:1989年】