説明
キョウダイジンギ カントウイノチシラズ/脚本:村尾昭、監督:山下耕作。殺陣:上野隆三。主題歌:クラウンレコード北島三郎「関東流れ唄」「兄弟仁義」。北島三郎主演の「兄弟仁義」シリーズ第5作は1967年お盆映画。横浜港の荷揚げ利権をめぐる争いで北島三郎と待田京介が兄弟分となり、稲上長次郎こと鶴田浩二と共に悪ボス鳴海組天津敏を倒すが、鶴田が二人をかばいひとり自首するラストの後姿でエンド。久保菜穂子が薄幸な鶴田の女房を熱演、善玉の南部組親分が香川良介・代貸に待田、悪玉は勿論天津敏で林彰太郎が代貸、子分が天野新二や汐路章・阿波地大輔・志賀勝・西田良、遠藤辰雄は善玉で北島はまだ軽い。村田英雄が正義派の川崎の親分で特別出演。遠藤辰雄が善人、徳大寺伸が脇で印象的。歌手の二宮ゆき子が当時東映作品にちょくちょく出演していて徳大寺の娘で待田の恋人役。任侠映画全盛時代の黄金番組。1967年8月12日〜25日豊橋東映、併映「網走番外地 悪への挑戦」。【サイズ:B2】【年代:1967年】