説明
オレハマッテルゼ／製作：水ノ江滝子。脚本：石原慎太郎。音楽：佐藤勝。監督：蔵原惟繕。主題歌：石原裕次郎「俺は待ってるぜ」。石原裕次郎主演のアクション作品。裕次郎の実兄である石原慎太郎がオリジナル脚本を執筆し、蔵原惟繕がメガホン。裕次郎は本作と次作の「嵐を呼ぶ男」で大ブレイク。元ボクサーの島木穣次（石原裕次郎）は喧嘩で誤って人を殺してしまったためボクシングをやめてしまい、今は「リーフ」という小さなレストランのマスター。ある夜、彼は港で早枝子（北原三枝）という歌手と出会う。彼女は波止場の顔役である柴田（二谷英明）の弟に言い寄られ、花瓶で頭を殴ってしまったという。裕次郎はブラジルへ行った兄からの連絡を待っていたが音沙汰がなかったが、実は兄はブラジルへは行っておらず、一年前に波止場で何者かに殺されていたのだった。真相を追う裕次郎が兄の敵二谷と対決して北原と結ばれる。１９５７年１０月２０日～１１月２日駅前日活、併映「江戸の子鼠たち」、２９日～「美徳のよろめき」。１９５８年５月２０日～２６日駅前日活、併映「盗まれた欲情」。１９５９年５月１２日～１３日駅前日活、併映「嵐を呼ぶ男」。【サイズ：四つ切＆豊橋駅前日活プログラム】【年代：１９５７年】
