伊達騒動 風雲六十二万石 

大友柳太朗/大河内傳次郎、薄田研二、原健策、山形勲、木村功、加藤嘉、河内桃子、雪代敬子、沢村宗之助、波島進、星十郎、阿部九州男、佐々木孝丸、香川良介、大邦一公、織田政雄

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説明

ダテソウドウフウウンロクジュウニマンゴク /原作:沙羅双樹。脚本:棚田吾郎、佐伯清。音楽:清瀬保二。監督:佐伯清。大友柳太朗主演で伊達藩のお家騒動を背景にした原田甲斐の物語。主君を守る為に家老原田甲斐が不忠者の汚名を背負う侍を堂々と演じる。大友が主演カムバックした1953年「加賀騒動」以来の盟友佐伯清監督との最終作となる。徳川四代将軍家綱治下の寛文三年春、老中筆頭・酒井雅楽頭(山形勲)の屋敷で行われた伊達家の内紛公儀評定の席上、国家老・伊達安芸を倒し、自らも乱心者の汚名を受けて死んだ江戸詰総奉行・原田甲斐。この事件は、すでに六年前、若い綱宗に家督が決った日から始まっていた。妾腹の子ゆえに十五歳まで正嫡として認められなかった綱宗(木村功)は酒色に憂さを晴らし、吉原の花魁高尾太夫(雪代敬子)に執心、彼女の情人・島田重三郎(高橋昌也)一味を傷つけ意に従わぬ高尾を殺した。綱宗放らつの噂に幕閣は千代田城外濠改修工事を伊達藩に命ずる。江戸詰総奉行の原田甲斐は綱宗の行状に心をいためつつ、一方では改修の難工事に日夜苦労を重ねていたが綱宗隠居を決意、幼君・亀千代に替えることにした。実行すれば亀千代の後見役・本家直系の伊達兵部(大河内傳次郎)と甲斐が結託するものとして家中から邪推されることは明らか、しかし甲斐は決行した。高尾を斬り狂気にかられた綱宗は、さらに甲斐が故意に隠居を謀ったと思い重臣・白河主殿を刃にかけた。甲斐は、不忠者の罵言に耐えつつ綱宗を縛った。外濠工事は、藩祖公の遺した四万九千五百両の軍備金を費い果して完成したが窮迫した藩財政建直しのため藩士の俸給を削減。家中の非難の声は甲斐に集中。国家老・伊達安芸は、藩の動揺を押え、伊達家中の内紛をつぶすため甲斐を倒そうと決意、公儀に悪心二十七カ条の訴状を差出した。甲斐は二十七カ条のことごとく身に覚えはなかったが、藩を救い藩士とその家族を救うため、酒井雅楽守(山形勲)の屋敷に自らを殺す決意を固め出向く。伊達騒動を描いた時代劇では1957年新東宝の嵐寛寿郎主演「危うし!伊達六十二万石」が有名、その他1962年大映長谷川一夫「青葉城の鬼」がある。1959年6月24日〜30日第一東映、併映「空は晴れたり」。1959年11月11日〜17日銀座東映、併映「怪談一つ目地蔵」「七色仮面」。1960年9月27日〜30日南東映、併映「あらくれ大名」【サイズ:B2地方版&時代映画表紙】【年代:1959】