伊勢湾台風物語

小山菜美/戸田恵子、戸谷光次、山口奈々、鈴木雪子、杉山佳寿子、滝雅也

説明

イセワンタイフウモノガタリ/原作・脚本・監督:神山征二郎。音楽:針生正男。1959年(昭和34年)9月16日に愛知県・三重県を中心に襲った台風15号(伊勢湾台風)の惨劇を描いた劇場用アニメーション。甚大な被害を被った名古屋を舞台に、命の危機に追い込まれる女の子・津島ひかりの姿を描いている。主題歌:小山菜美「出逢えてよかった」。9月26日午前9時35分、高潮によって人家へと流れ込んだ波により、津島家の人々は波にのまれてしまう。そして、波に流されるひかりを助けるため、愛犬ブチが追ってくる。高潮によって流されたひかりの運命は? 本作は、実写映画「ラストゲーム 最後の早慶戦」や「ハチ公物語」などの神山征二郎が原作・脚本・監督の三役、名古屋出身の小山茉美や戸田恵子、堀秀行などの実力派の声優たちが起用されている。死者・行方不明者の数は5,000人を超え、明治以降の日本における台風の災害史上最悪の惨事となる。名古屋が舞台であるが地元豊橋も大きな被害があり地元関連作品として掲載。当時自分は羽根井小学校2年生、はっきりと覚えており夕方に父親が押し入れの木製建具を雨戸代わりに釘で打ち付けていた。自宅のあった豊橋市白河町は水没は免れたが自宅裏の倉庫は倒壊。災害対策について定めた災害対策基本法は、この伊勢湾台風を教訓として成立した経緯がある。9月26日9時には潮岬の南南西400kmに達したが、その時点でもなお中心気圧920hPa、最大風速60m/s、暴風雨圏は東側400km、西側300kmという猛烈で超大型の台風であった。台風は26日18時過ぎ、929hPaの勢力を持って潮岬の西15キロ付近に上陸した。上陸時の勢力としては、本州へ上陸した台風の中では今でも史上最強級。豊橋では死者8人・重傷者14人・軽傷者108人,住宅の全壊599戸・流失11戸・半壊1525戸・床上浸水157戸・床下浸水288戸,その他家畜被害・田畑の冠水・船舶の流失などの被害。1989年7月21日~9月8日、ホリデイシアターA。【サイズ:B2ポスター&自宅裏被害状況】【年代:1989年】