説明
コンヤハオドロウ/脚本:笠原良三。音楽:服部克久。監督:弓削太郎。主題歌:荒木一郎「今夜は踊ろう」。荒木一郎のヒット曲に絡む田宮二郎主演の歌謡アクション。バー「パル」のマスター隆二(田宮二郎)は職業柄ホステスたちには顔が広く、情事の経験も多い。銀座のバーのマダム笛子(夏圭子)とは朝飯を一緒に食う仲だが、そんな隆二にチンピラ学生利男(荒木一郎)が「パル」で働かせてくれとなきついてきた。エレキのバンドを作ったのはいいが、借金で困っていたのだ。ある日、「トレド」のマダム夏子(若松和子)がパトロンの会社社長桜田(清水将夫)に裏切られ、店も騙し取られて自殺未遂。そのことで隆二は桜田にかけあいに行ったが追い返された。ところが、「パル」によく来る原宿族のみどり(梓英子)が桜田の亡くなった二号の娘で、家庭を嫌っていることを知ると一計を案じた。みどりを家出させ、夏子の店の権利書とみどりを交換しようというのだった。計画はうまくいき、隆二は桜田がさし向けた暴力団に襲われたりしたが、一人娘が可愛い桜田も折れて権利書を渡すと約束した。一方、みどりの護衛役をいいつかった利男はいつか彼女に心を寄せるようになった。隆二を好きなみどりも利男のギターと歌に魅せられていた。二人は隆二が桜田と会っている間、用心のため大磯ロングビーチに身を隠していたが、隆二からの知らせで東京に帰り、みどりは桜田の許に帰る。隆二が取り戻した権利書を見て夏子は喜んだが、隆二は桜田の使う暴力団にさんざん叩きのめされた。みどりが再び利男の前に姿を現わした。1960年代後半の六本木を舞台に、バーのマスターが女の子をもてあそぶ財界の大物に義憤を感じ、その男と対決していくさまを描いたドラマ。主題歌を歌う荒木一郎の2枚目のシングルが「今夜は踊ろう」。1966年11月発売、エレキブームの中でミリオンセラーとなり100万枚以上のレコード、その他「いとしのMAX」がヒット、東映アクションにも出演した異色歌手。1967年5月27日~6月2日広小路豊橋大映、併映「若い時計台」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1967年】




