仄暗い水の底

黒木瞳/小日向文世、水川あさみ、徳井優、志水季里子、原千佐子

 

 

 

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説明

ホノグライミズノソコ/原作:鈴木光司「浮遊する水」。脚本:中村義洋、鈴木謙一。音楽:川井憲次。主題歌:スガシカオ「青空」。監督:中田秀夫。黒木瞳が初めてホラーに取り組んだ作品。「リング」で大ブームを起こした原作者と監督のコンビの話題作。テーマが「母性」だけに、結末で感動を呼ぶ。離婚調停中で新生活を始めることになった淑美(黒木瞳)と娘の郁子。夫と親権争いの中、引っ越したマンションでは不可解な足音や水漏れに悩まされる。そして娘が拾ってきた子供用のバッグから、未解決の幼女失踪事件の事実が浮かび上がる。淑美は2年前に行方不明となった郁子と同じ幼稚園に通っていた女の子・美津子が、マンション屋上の貯水槽に落ちて死んでいたことを知り、淋しい想いをしている彼女の霊が郁子を連れ去ろうとしているのではないかと考える。郁子を連れ去ろうと美津子がふたりの前に姿を現した。淑美は郁子を残し、自分が美津子と姿を消してしまう。それから10年後、高校生になった郁子は、自分を捨てて行方をくらました母親と暮らしたマンションへ立ち寄る。今は廃屋となったそこで、あの頃と変わらない姿の淑美と再会する郁子。その時、彼女は淑美が美津子といなくなった理由が、自分を美津子の手から守ろうとした母親の愛だと悟る。2002年1月19日公開、AMCホリデイスクエア18豊橋。【サイズ:B2】【年代:2002年】