説明
ローマテイコクノメツボウ/脚本:フィリップ・ヨーダン。音楽:ディミトリ―・ティオムキン。監督:アンソニー・マン。アンソニー・マン監督が「エル・シド」に続いてローマがなぜ滅亡したのかをテーマに、豪華キャストで描かれたスペクタクル史劇。西暦180年。時の皇帝アウレリウス(アレック・ギネス)は、道楽者の息子コモドウス(クリストファー・プラマー)を差し置き、信頼できる武将リヴィウス(スティーブン・ボイド)にその座を譲ろうと決めていたが、陰謀により暗殺される。自分に資格はないと感じたリヴィウスは亡き皇帝の意に反し、自ら皇帝の座を辞退、王座を得たコモドウスが暴政をふるいだす。権力の腐敗と崩壊で衰亡していくローマ帝国の末路を描く。格調高く見事に再現されたローマの神殿、壮大な儀式の模様など、見どころ満載。かなりのスケールの大きさを感じるゆったりした194分。1964年12月20日~1965年1月14日広小路スカラ座、併映~12月31日「ちょっとご主人貸して」。1月1日~14日併映「日曜日には鼠を殺せ」。【サイズ:B2ポスター2種類】【年代:1964年】