説明
リオ・グランデノトリデ/脚本:ジェームズ・ケビン・マクギネス。音楽:ヴィクター・ヤング。監督:ジョン・フオード。ジョン・ウェイン主演、ジョン・フオード監督コンビによる騎兵隊西部劇「黄色いリボン」「アパッチ砦」「騎兵隊」と並ぶ1本。カービー・ヨーク中佐(ジョン・ウェイン)は、南北戦争でシェリダン将軍(J・キャロル・ナイシュ)の率いる北軍に参加し、シェナンド谷の妻(モーリン・オハラ)の親族の所有地を焼いた、怒った妻は1人息子ジェフ(クロード・ジャーマン・ジュニア)を連れて別居。ヨークは西部でインディアン討伐戦に従っていたが、横暴なアパッチ族は西部を荒らしてはメキシコへ逃れるので、米軍は追うこともならず切歯扼腕するばかり。シェリダン将軍は彼の砦へ視察に来たが、その部下に一兵卒として息子のジェフが居り、更にそれを追って妻もついて来た。妻は息子の除隊を願ったがそれは許されず、彼女も砦に居すわることになってしまう。この時アパッチ族の大挙襲撃がありついに将軍はヨークに越境の内諾を与えた。彼を待つものが軍法会議であることを知りつつ、彼は敢然部下を指揮して長駆メキシコへ突入、アパッチの本拠を覆滅させて負傷すして砦に戻り、妻には息子が成長したと喜びながら報告する。「アパッチ砦」でもヨーク中佐で出演していて続編的なイメージ。105分。2025年4月にNHKBS放送で放映。1952年1月18日~23日豊橋第一劇場。1952年12月4日~10日豊橋メトロ劇場、併映「禿鷹は飛ばず」。1956年9月22日~26日豊橋メトロ劇場、併映「零号作戦」。1964年7月22日~25日豊橋南東映、併映「ライオン」。【サイズ:映画情報広告&キネマ旬報広告】【年代:1952年】