説明
ユリョン/脚本:ボン・ジュノ、チャン・ジュンファン、ミン・ピョンチョン。音楽:ィ・ドンジュン。監督:ミン・ピョンチョン。韓国初の潜水艦映画。タイトルの「ユリョン」は幽霊の意味で原子力潜水艦を舞台にしたサスペンス・パニックアクション。韓国のアカデミー賞“大鐘賞”で6部門を受賞。海軍将校を殺した罪に問われたイ・チャンソクは死刑を宣告される。記録上は死んだはずの彼は密かに南海の核兵器基地に送られていた。そこにいる男たちは全員記録上死んだことになっており、みな番号で呼ばれていた。男たちはロシアから秘密裏に入手した原子力潜水艦“幽霊(ユリョン)”に搭乗し、政府による極秘任務《作戦名:ユリョン》の指令のもと日本海に向け出航する。記録上は軍事裁判で銃殺刑となったイ・ソンチャクも“431”と呼ばれ、ユリョンに搭乗する。しかし、恐るべき指令の全容を探り当てた副艦長202は、クーデターを発令して艦長を殺害、核ミサイルの照準を日本に定める。世界戦争への危機を阻止すべく、431はたった1人で闘いを挑む。