説明
マーズ・アタック!/製作・監督:ティム・バートン、脚本:ジョナサン・ジェームズ。音楽:ダニー・エルフマン。主題歌:トム・ジョーンズ「よくあることさ」。鬼才監督のティム・バートンに大きな影響を及ぼした1950年代SF映画へのオマージュと、オールCGアニメで火星人を生み出したILMによるSF超大作。主演のジャック・ニコルソンの二役をはじめ、ロッド・スタイガー、グレン・グローズ、ピアース・ブロスナンなど豪華キャストで展開するブラックコメディ。火星人が地球にやって来る!宇宙からの交信を受けたデイル米大統領(ジャック・ニコルソン)を中心に地球全体が、人類初の”未知との遭遇”にテレビ中継も含めて歓迎ムード。地上に降り立った火星人は、友愛の象徴の鳩が空に舞った瞬間、レーザー銃を乱射。火星人たちは軍隊を含むセレモニー会場のほぼ全員を光線銃で焼き殺す。登場人物たちが大混乱の中で次々と滑稽で無残な最期を遂げていく。切り札である核兵器は火星人たちには効果が無く、大統領も火星人との握手で死に、旗台にされる。残虐行為を繰り返す火星人たち。ラスベガスも襲われる。トム・ジョーンズとバーバラたちはセスナで逃げ出すが、離陸を助けるために素手で立ち向かって火星人大使を倒したものの、他の火星人たちに取り巻かれたバイロン(ジム・ブラウン)の姿だった。だが、人類は救われた。食い止めたのは、ノリス家のおばあちゃんと孫のリッチーの二人だった。火星人の弱点は、1951年のウェスタンソング「インディアン・ラブコール」の周波数だった。放送や拡声器で流される歌を聞き、火星人は次々と頭を破裂させていった。逃走を図る火星人たちが乗った最後の宇宙船も、爆発の末に四散。おばあちゃんとリッチーは、政権関係者の中でただ一人生き残ったタフィ(ナタリー・ポートマン)から勲章を贈られる。生還したバイロンは、妻と子供達との関係をやり直すことを決意し家族の元へ帰還。そしてバーバラたちは、墜落した数多くの宇宙船を目にする。1997年3月20日松竹ピカデリー1。【サイズ:B2 2種類】【年代:1997年】