ボージェスト

ゲーリー・クーパー/レイ・ミランド、ロバート・プレストン、ブライアン・ドンレヴィ、スーザン・ヘイワード

説明

ボージェスト/原作:パーシヴァル・クリストファー・レン。脚本:ロバート・カーソン。監督:ウィリアム・ウェルマン。ゲーリー・クーパー主演のアフリカ外人部隊に身を投じた3人兄弟の愛情を描く戦争ドラマ。1939年製作のパラマウント映画。ジェスト3兄弟は勇ましい遊びが好きで外国人部隊の砂漠の戦闘に憧れていた。ブランドン卿は道楽者で邸には寄りつかないので、生活は楽でなく夫人は秘宝の「青い水」を模造品に代えて生活をしのいでいたが、ボー・ジェスト(ゲーリー・クーパー)はこれを知っていた。15年の月日が流れ、ある日突然卿が金策に帰り、「青い水」を売ることになった。その秘宝が何者かに盗まれ、ボー(ゲイリー・クーパー)は盗んだのは自分だという書置を残して家出。しかもそれから次々とディグビー(ロバート・プレストン)もジョンも宝石を盗んだのは僕だと書いて出て行く。アフリカ外人部隊に落ち合った3人は「青い水」について話す。これを聞いたマーコフ軍曹(ブライアン・ドンレヴィ)は、ボーが隠し持っているものと睨み、奪い取る機会を狙う。間もなくディグビーはトコツの砦に配属され、ボーとジョンはマーコフ軍曹の指揮で原住民軍の攻撃に当たった。原住民軍の猛攻でボーも重傷で倒れ、生き残ったのはマーコフとジョンの2人だけとなった。マーコフはボーから「青い水」を奪い取る。怒ったジョンはボーの最後の協力でマーコフを刺した。ボーはこの手紙と包みをブランドンの叔母に届けてくれと云って息を引取る。ジョンと落ち合ったディグビーは原住民軍と遭遇しジョンを逃すための犠牲となる。数カ月後ブランドン邸でジョンの無事を喜んで迎えボーの手紙を読んだ夫人は初めてボーの立派な振舞いを理解する。1953年1月17日~23日メトロ劇場、併映「唸る拳銃」。【サイズ:B5パンフレット】【年代:1953年】