説明
ボクサートウエイ/脚本:石森史郎・岩田理生・寺山修司。音楽:J・A・シーザー。技闘:日尾孝司・後藤秀夫。監督:寺山修司。菅原文太企画のボクシング映画、公開当時和製ロッキーと呼ばれる。東映キャッチ:「レフェリーの判定を得るには百万のパンチが必要だがノックアウトなら一発のパンチで済む」サム・ラングフォード“心”をこめて若者に贈る…一発のストレート! リングに上がるまで…俺とお前、いのち噛み砕く闘い!エース菅原文太と「天井桟敷」を主宰する異才寺山修司が取組んだ寺山美学の結晶。 一人は、かつて栄光の道を歩いたボクサーで、今は落ちぶれた無口なトレーナー。もう一人は陽の当たる場所を求めて沖縄の貧家から出てきた新人ボクサー。管理社会から疎外された男二人が手と手を取り合って夢に向って這い上がる姿に、裏町の仲間たちの人情と哀感を織り交ぜて、ボクシングを通して闘うことの美しさを描いた感動巨篇。「仁義なき戦い」「トラック野郎」などヒット作を飛ばした菅原文太が自ら企画を立て、演出は天井桟敷を主宰する異才寺山修司が初めて商業映画に挑んだ<寺山美学>の傑作」。歴代世界チャンピオンが大挙本人の役で出演して話題。1977年10月1日~21日豊橋東映、併映「地獄の天使赤い爆音」。【サイズ:B2 2種類】【年代:1977年】