説明
ベニイ・グッドマン物語/脚本・監督ヴァレンタイン・デイビス。「グレン・ミラー物語」が成功してスウイングの王者ベニイ・グッドマンの伝記映画を同じ監督で映画化。クラリネット好きな少年がジャズに魅せられ中流階級へのジャズを認めるように努力する物語。1938年カーネギーホールでのコンサートがクライマックス。ゲストジャズプレイヤーが多数出演、音楽だけなら前作より本物が多い分迫力がある。ラストの「シング・シング・シング」が素晴しい。主演のステイーブ・アレンは本物に似ていてドナ・リードとの夫婦もまずまず。1956年4月25日~5月2日メトロ劇場、併映「青春の果実」。【サイズ:パンフレット表紙】【年代:1956年】