説明
ブラックホーク・ダウン/原作:マーク・ボウデン。脚本:ケン・ノーラン。音楽:ハンス・ジマー。監督:リドリー・スコット。ベトナム戦争以来最大の銃撃戦となったアメリカの軍事作戦を「グラディエーター」のリドリー・スコット監督がジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガー主演で映画化した衝撃の戦争アクション。“市街地戦”という究極の無秩序、混沌状況における壮絶な戦闘シーンを臨場感たっぷりに描く。かつて、米ソ冷戦時代、アメリカはエチオピアを支援するソ連に対抗してソマリアへの資金援助、武器供与を続けた。やがて、ソ連邦崩壊による冷戦終結とともに戦略的価値の低下したソマリアから手を引くアメリカ。米ソ撤退後、ソマリアでは氏族間の対立が表面化し、冷戦時代にもたらさされた大量の武器が内戦を激化させる。世界の警察官を自負するアメリカは内戦を終結させるべく軍事介入するが、敵対するアディード将軍の本拠地への奇襲作戦に失敗、数百人のソマリア人と18名の米軍兵士の死者を出す結果となる。米兵の死者がソマリア市民によって引きずり回されるシーンがテレビによって全米に放送。クリントン政権はソマリアから完全撤退、軍事介入は完全に失敗に終わる。 1993年、泥沼化する内戦を鎮圧するためソマリアに兵士を派遣したアメリカ。収束しない内戦に焦り始めたクリントン政権は、10月3日敵対するアディード政権の本拠地への奇襲作戦を決行するため特殊部隊を投入。作戦は1時間足らずで終了するはずだった。敵の思わぬ逆襲に遭い、ヘリコプター(ブラックホーク)が撃墜されてしまう。敵の最前線で孤立する兵士たち。やがて、救助に向かった2機目も撃墜されてしまう。その間にも、兵士たちは必死に応戦するが、一人また一人と仲間が倒れていく。2002年3月30日AMCホリデイスクエア18豊橋。【サイズ:B2ポスター】【年代:2002年】