フォーリング・ダウン

マイケル・ダグラス/ロバート・デユバル、バーバラ・ハーシー、レイチェル・ティコティン、チューズデイ・ウェルド、フレデリック・フオレスト

説明

フォーリング・ダウン/脚本:エブ・ロー・スミス。音楽:ジェームズ・ニュートンハワード。監督:ジェル・シュマッカ―。マイケル・ダグラス主演のサスペンス・ドラマ。ロサンゼルスを舞台に、日常生活に疲れた平凡な男が理性を失い、キレて数々の事件を起こしていく姿を描くスリラー。交通渋滞でイラついたマイケルが電話用に両替して貰おうとした店でこじれてバットで店中を壊すところから始まる。異常な行動がエスカレートする。彼を追うのがロバート・デュバル刑事だが彼もストレスがたまっっていて同僚からもうるさく言われておかしくなる。マイケルは、判れた妻に何度も電話するが狂暴性ンを発揮して妻を奪おうとする。マシンガンやショットガンを奪いハンバーガー・ショップの店内でマシンガンを乱射し、払い下げ軍用品店店主ニック(フレデリック・フォレスト)を殺害し、バズーカ砲を奪い、その上そのバズーカで道路を破壊するDフェンス。ロス市警のプレンダーガスト刑事(ロバート・デュヴアル)は、そんな一連の事件に共通するパターンを見て、密かにDフェンスのことを調べあげ、彼を慕う刑事サンドラ(レイチェル・ティコティン)と共にDフェンスの足どりを追う。2人はDフェンスの元妻ベスが住むヴェニス・ビーチに行く。ベスは彼らから逃れるが、やがてDフェンスが現れた。サンドラは彼に撃たれる。プレンダーガストはDフェンスを棧橋に追いつめ、自首するように説得を試みるが、Dフェンスはいきなり銃を向け、プレンダーガストは彼を撃つ。彼は息をひきとるが、その銃は実は玩具だった。都会生活に疲れた人々の心理状態と行動を描いた作品でアメリカでは神経科医者が繁盛するのがよく判る映画。1993年7月24日公開、豊橋ピカデリー。【サイズ:B2ポスター】【年代:1993年】