説明
フェイス・オフ/脚本:マイク・ワープ、マイケル・コリアリー。音楽:ジョン・パウエル。監督:ジョン・ウー。ジョン・ウー監督の代表作ともいえるジョン・トラボルタ&ニコラス・ケイジ共演のアクション大作。憎むべき相手と互いに顔を取り替えた二人の男の果てしなき死闘を描き、顔の移植によって悪役と正義漢をがらりと演じ分ける、トラボルタとケイジの好演が見もの。冷酷無比のテロリスト、キャスター・トロイ(ニコラス・ケイジ)によって狙撃され、そ最愛の息子を失ったFBI捜査官ショーン・アーチャー(ジョン・トラヴォルタ)。彼は飛行場での壮絶な追撃戦の末、ついにトロイを捕らえたが、トロイがLAのどこかに細菌爆弾を仕掛けている事が判明。当のトロイは植物人間となっており、唯一の情報源は獄中にいるトロイの弟ポラックスだけだった。FBI特殊班はアーチャーにトロイの顔を移植し外科的手術で本人そっくりに変えてから刑務所に潜入させポラックスから爆弾の設置場所を聞き出そうと提案。それは完全な極秘結計画として行われ、トロイの外観を得たアーチャーは、凶悪な犯罪者だけを収監した特殊刑務所に送られた。昏睡状態だったはずのトロイが覚醒、彼は特殊班の医師を脅迫し保存されていたアーチャーの顔を自分の顔に移植させる。爆弾の場所を聞き出すことに成功したアーチャーの前にアーチャーの顔をつけたトロイが現れた。計画に関与した人間は全員殺され、刑務所にいるのがアーチャーである事を証明する手段は残されていなかった。トロイはFBI捜査官アーチャーとして爆弾を解除した事で脚光を浴び、権力と金を手に入れようとしている。アーチャーはトロイの陰謀を阻止するために要塞のような監獄から脱走、トロイの仲間の元へ身を寄せるのだが、そこにトロイの指揮する特殊部隊が急襲をかけて二人は対決する。1998年2月28日公開 松竹ピカデリー1。【サイズ:B2】【年代:1998年】