ドーベルマン刑事

千葉真一/松方弘樹、ジャネット八田、岩城滉一、松田瑛子、川谷拓三、遠藤辰雄、室田日出男、藤岡重慶、野口貴文、岩尾正孝、小林稔侍、川上のぼる、穂積隆信

説明

ドーベルマンデカ/原作:武論尊・平松伸二。脚本:高田宏治。技斗:土井淳之祐。監督:深作欣二。主題歌:西浜鉄雄「黒い涙」、弘田三枝子「ドーベルマン刑事のテーマ」「マイメモリー」。実録ヤクザ映画から脱皮を計る深作欣二監督と空手アクションを卒業しょうとする千葉真一が、新しいアクション映画に挑んだ注目作。原作は「週刊少年ジャンプ」連載の人気劇画だが、映画では劇画になる以前の主人公のプロローグ篇として描いている。 45口径を容赦なくブチ込む射撃の名手、子豚をペットに都会を放浪するユニークな刑事をミスター千葉が動物的嗅覚で“病める都会”を追い詰めていく。東京新宿で女性の焼死体が発見される。警察は魔の連続放火殺人魔の仕業で、被害者を沖縄出身の玉城まゆみと断定して、元暴走族の三迫長栄(岩城滉一)を逮捕。まゆみの母親からの捜索願で上京した沖縄県警加納錠治(千葉真一)は、新宿警察署捜査陣の考えに疑問を抱く。“病める”東京に、芸能界で夢見る新人歌手(ジャネット八田)と芸能プロ(松方弘樹)とその背後にいるヤクザたちが事件に絡み、加納は大胆捜査で追い詰めていく。松方が悪役。1977年7月9日~16日豊橋東映、併映「ビューテイペア真っ赤な青春」、9日~16日鶴田浩二「着流し百人」リバイバルの3本立て。【サイズ:B2】【年代:1977年】