ドン松五郎の大冒険

立花理佐/千秋実、石立鉄男、石黒賢、沖田浩之、寺田農、ケーシー高峰、あき竹城、阿藤海、西川のりお、吉幾三

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説明

ドンマツゴロウノダイボウケン/製作総指揮:二谷英明。原作:井上ひさし。脚本:山田信夫。音楽:久石譲。特撮:川北絋一、監督:後藤秀司。ドン松五郎シリーズ第2作。ドン松五郎のファミリーは人間たちから離れた山奥で暮らしていた。ジュニアも人間社会へ勉強に旅立つときが来たがジュニアは海岸にたどり着くなりバギーカーで遊ぶ成金父子にサッカーボール代わりに追いかけられ、怪我をする。草むらへ逃げ込んだジュニアを助けてくれたのは学校帰りのえり子(立花理佐)だった。えり子は祖父・正介(千秋実)と兄・正太と“子供ランド”という自然遊園を経営していたのでそこでジュニアを飼うことにした。その土地を狙う権藤という父子がいたが、彼らこそジュニアをいじめたワルだった。権藤は息子の毅をアルバイトとして住み込ませ、“子供ランド”に対してチンピラをけしかけたりするなど嫌がらせを始めた。毅はえり子たちには善良に振る舞っていたが、ジュニアはしっかりその正体を見破っていた。しかし、えり子たちは毅が権藤の息子であることも知らず好青年として認めていた。ジュニアは権藤父子の企みをえり子や正太に伝えようとするが、うまくいかない。毅は“子供ランド”のプールにガラスの破片をまき、飲料水タンクには下剤を混ぜて混乱させる。翌日大勢の子供たちがプールで足を切り、また水を飲んでおなかをこわして病院に運ばれた。“子供ランド”はマスコミに叩かれ、これ以上経営を続けていくことは難しくなった。そこに権藤が現われ、“子供ランド”の土地を買いたいという。正介らはしぶしぶ手離すことを決意、契約のため正介とえり子を都心へ連れて行こうとした。ジュニアは父・ドン松五郎とその仲間の犬たちを集め、権藤たちを追跡。ジュニアもガールフレンドのダリと共にトラックを運転したり大活躍。さらにヘリコプターで逃げる権藤たちを、ジュニアやドン松五郎ら犬たちがハンググライダーで追いかける。1987年12月19日公開、広小路スカラ座。【サイズ:B2&チラシ・チケット】【年代:1987年】