説明
ディミトリアストトウシ/脚本:フィリップ・ダン。音楽:フランツ・ワックスマン。監督:デルマー・デイビス。ヴィクター・マチュア主演でシネマスコープ第1作「聖衣」の続編歴史劇。前作で、皇帝カリギュラに処刑されたマーセラスは、聖衣をディミトリアス(ヴィクター・マチュア)という奴隷に渡した。捜索隊に捕らえられたディミトリアスは剣闘士養成所へ送られる。後には皇妃となる淫蕩で名高いメッサリーナ(スーザン・ヘイワード)がディミトリアスに興味を持ち、闘いや人を殺すことを禁じられたキリスト教徒が、競技場に引きだされたらどうするのだろうかという興味のために彼を競技場へ出そうとする。闘いの前夜、彼に会いたい一心で女たちに紛れて会いに来た恋人を、他の剣闘士に奪われたデミトリアスはイエスに助けを懇願するが、彼女は恐れと恥じでディミトリアスの目前で死ぬ。ディミトリアスは神の教えに反して翌日闘技場でその闘士たちを倒して復讐した。カリギュラは彼を赦免、ディミトリアスは護民官に出世してメッサリーナの寵愛をうける。ローマは飢饉に見舞われ、カリギュラは聖衣の魔力によって危機を逃れるべく、ディミトリアスに聖衣探索を命じた。ペテロを訪れると聖衣を抱いて仮死状態でいるルシアを発見し、彼は悔い改めて神に祈ると奇跡が起こってルシアは蘇生。皇帝はディミトリアスから聖衣を得て魔力を試したが奇跡は起こらず、怒ってディミトリアスを再び闘技場へ送る。ディミトリアスが対手の刃に倒れようとしたとき、かねてカリギュラの圧政を憎む部下の1人が矢を放って対手を倒し、2の矢で皇帝をも討ち取る。ディミトリアスは、キリスト信者も国に忠誠を尽くす限りは圧迫されないという新皇帝クローディアスの言葉をもってふたたびクリスチャンの仲間に返る。ポスターデザインがレトロな迫力。1955年2月3日~9日豊橋大劇、併映「ジャワの短剣」。【サイズ:B1ポスター】【年代:1955年】