説明
ティガー・ムービー プーサンノオクリモノ/原案:エディ・ガゼリアン。音楽:ハリー・グレッグソン・ウィリアムズ&シャーマン兄弟。脚本・監督:ジュン・ファルケンシュタイン。「くまのプーさん」シリーズの長編アニメ、プーさんが脇役でティガーを主演にした。「100エーカーの森」のお調子者、ティガーが“家族”を探しに出かける物語。開始部分でティガーとナレーターが会話し、ティガーが物語の表題“Winnie the Pooh”を壊して“The Tigger Movie”と変える場面から始まる。場面は晩秋に設定。ティガーの持ち歌「ワンダフル・シング・アバウト・ティガー」をラップ音楽調で歌いながら、プーさん、ピグレット、カンガの家へ飛び込んで行くが、皆は冬越しの準備に忙しい。皆のためにとっておきのジャンプを披露するも裏目に出て、森の皆から迷惑している事を告げられ、遂には「自分達はティガーではないのだから、ティガーと一緒に飛び跳ねる事はできない」と突き付けられ、ティガーはがっかり。家に帰ると空っぽのハート形のロケットを発見し、自分にも家族がいるんだとオウルに相談すると家族の木の話を聞き、どこかに自分の家族の木があるに違いないと自分と対等な存在としての“家族”探し続ける。ティガーを誰よりも慕う小さな友達であるルーは仲間達を説得し、「家族からの手紙」をはじめとして、森の仲間たちが考えたアイデアはことごとく裏目に出てしまい、苦肉の策として自分達が家族のフリをして喜ばせようとするも、些細な事をきっかけにバレてしまう。ティガーはそれが以前に迷惑をかけた時の仕返しとしてからかったと勘違いしてしまい、怒って家族の木を探しに真冬の吹雪の中へと出て行ってしまう。仲間たちは心配してティガーを探しに行き、ティガーの手から吹き飛んだ「家族からの手紙」がルーのところへ…。後に森の仲間達こそが自分が捜し求めていた家族であることに気付き、仲間達と和解したティガーは家族のためにパーティとプレゼントを用意し、ティガーが大事に持っていたハート形のロケットは「大好きな弟」ルーに贈られるハートウォーミング物語。78分。2000年7月13日公開、AMCホリデイスクエア18豊橋。【サイズ:B2】【年代:2000年】