説明
ターザンオオイニイカル/脚本:バーン・ギラー、ロバート・デイ。撮影:テッド・スケイフ。音楽:ケン・ジョーンズ。監督:ロバート・デイ。ゴードン・スコットのターザンシリーズ第5作目で通算してのターザン映画は第35作。悪役でスコットの次にターザンに抜擢されたジョック・マホニ―が出演している。アフリカのある村の銀行をバントン一家の強盗が襲った。保安官ウィンターズは一味のコーイ(ジャック・マホニー)に殺され目撃したターザン(ゴードン・スコット)は単身一味の本拠に乗りこみ、コーイを捕らえカロビーの警察本部に渡そうとした。バントン一家ではコーイの父アベル(ジョン・キャラダイン)と3人の弟マーティン、ジョニー、イーサンは集落に行き、コーイを探したが不明。アベルは河ボートを爆破してターザンの行手をはばむ。ターザンはジャングルを通るしかなかった。船から下ろされた乗客のうちエームズ(ライオネル・ジェフリーズ)と妻フェイ(ベッタ・セント・ジョン)、コンウェイ、若い女ローリー(アレクサンドラ・スチュアート)を同行して、ターザンは出発した。ジャングルの猛獣とバントン一味の追求で、一行の旅行は困難をきわめた。フェイはエームズに愛想をつかし、コーイに色目をつかった。ある夜、一行の寝ている間にフェイとコーイは逃亡した。コーイはフェイを残して逃げ、フェイは死んだ。ターザンはすぐにコーイを追いかけ彼を捕まえた。一行はバサイ族の集落にさしかかった。原住民たちはコーイを発見、彼を渡さぬ通さないといった。コーイは集落の象牙泥棒だった。ターザンは酋長の妻が難産中なのを利用し、医師コンウェイに命じ無事出産させ、集落を通過。バントン一味はターザンのためアベルとコーイだけが生き残った。コーイはアベルとスキをみてターザンを襲った。ターザンはアベルを倒し、コーイを捕らえた。犯人を無事カロビーの警察に引渡して平和が戻る。1961年2月15日~21日豊橋大劇、併映オーディ・マーフィ「情無用の拳銃」。【サイズ:大劇・メトロ広告チラシ】【年代:1961年】