スターマン愛・宇宙はるかに

カート・ラッセル/カレン・アレン、リチャード・ジェッケル、テット・ホワイト

説明

スターマン アイ・ウチュウハルカニ/ 製作:マイケル・ダグラス。脚本:ブルース・A・エヴァンス、レイノルド・ギデオン。SFX:ブルース・ニコルソン、リック・ベイカー。音楽:ジャック・ニッチェ。監督:ジョージ・カーペンター。「E・T」に対して大人の宇宙ラブストーリーを描く。最愛の夫スコットを亡くした悲しみが未だ癒えないジェニー。そんな彼女が暮らす田舎町に宇宙船が飛来。人類の呼びかけに応え、友好のためにやってきた宇宙人はジェニーの家に忍び込み、スコットそっくりの姿に変わる。ジェニーは宇宙人と一緒に旅をするうちに、彼に好意を寄せるようになる。一方、政府も宇宙人の追跡を開始していたが……。スターマンと人間の女性の交流を感動的に描いたSFファンタジー。二人は母船とのランデブー地点に急ぐが、政府の追跡も始まるが、旅の果てでついに母船との邂逅を果たしたスターマンに別れと共に、彼の贈り物である彼女の体内で育つ命のことを告白される。彼は最後に残った不思議な球体を一つジェニーに手渡し、「これが何かは生まれてくる子供が知っている」といって去る。「E.T.」が“友情”を描いていたのに対し、こちらは男女間の“愛情”を軸に話が進むという大人向けのSF。「スター・ウオーズ」以降宇宙SF映画のブームとなった1980年代はCGやSFXが発達する途中段階で特撮コストがかかり費用対効果の割合でヒットする確率が困難だった事が興収に現れる。1985年4月20日公開、松竹ピカデリー。【サイズ:B2】【年代:1985年】