説明
スペースボール/製作・脚本・監督:メル・ブルックス。脚本:トーマス・ミーハン、ロニー・グレアム。音楽:ジョン・モリス。SFX:ILM。宇宙の平和を乱す帝国に立ち向かう流れ者の活躍を描く「スター・ウォーズ」のパロディ版SFコメディで音響もスカイウオーカーサウンドが協力して真剣なパロディ。昔、昔、ワープした昔。遠い銀河系のかなたにスペースボール星人という恐ろしい宇宙人がいた--物語の第11章の字幕と共に、映画はスタート。自分の星の大気を使い果たしたスペースボール星のスクルーブ大統領(メル・ブルックス)以下悪しき指導者たちは、平和を愛する近くのドルイデア星から大気を奪おうと陰謀を画策。ヴェスパ姫(ダフニ・ズーニガ)を誘拐して、父親ローランド王(ディック・バン・パテン)を脅迫して、大気を奪うコード番号を聞き出そうと計画。アクビ王子(ジム・J・ブロック)との結婚式からロボットのドット(ロレーン・ヤーネル)と共に逃げ出したヴェスパは、スクループの命令をうけたダーク・ヘルメット(リック・モラニス)にねらわれた。イーグル5号の船長ローン・スター(ビル・プルマン)は、半人半犬バーフ(ジョン・キャンディ)と共に、ピザ・ザ・ハットから借金をかえすようせめたてられている。そんな彼らにローランドは姫救出を依頼。ローン・スターらと姫はダーク・ヘルメットらの追跡をかわし、ベガ星に着陸。姫との間に愛もめばえたローン・スターは、寺院の中で聖者ヨーグルト(メル・ブルックス)に霊力を伝授される。だが、スペースボール星人の追撃はきびしく、彼らの宇宙船をトランスフォーマー(変身巨大ロボ)にして戦ったりするが、ローン・スターらの活躍で宇宙に平和。1988年11月7日~13日松竹ピカデリー3、併映「スペース・インベーダー」。