ジャガーの眼

マリー・ラフォレ/フランシスコ・ラバル、ロジェ・アナン、セルジュ・レジアン、シャルル・デネ

説明

ジャガーノメ/脚本:クロード・ジャブロル、クリスチャン・イブ、ダニエル・ブーランシェ。音楽:ピエール・ジャンセン。監督:クロード・シャブロル。主人公マリーは、スイスへ行く列車の中で、見知らぬ男から豹を型どった宝石を預けられた。その男は寝台で殺された。そこから彼女は、国際的な犯罪者ドクター・カーの暗躍するスパイ戦に巻き込まれていく展開のスパイアクション。宝石は死体から奪ったもので世界中のスパイがねらっているものであることで、いつのまにか彼女のまわりには、怪し気な人物が出没し始めた。ソ連のスパイ、イバノフ、モロッコ駐在米大使館員ジョンソン、新聞記者カスティヨなど。彼らがスキー場についた時、そこでも殺人。殺された男が「カー博士に気をつけて、宝石はアリ・カドールに届けてくれ」と言って息をひきとった。それ以後マリーとユベールのまわりには常にあやしい影がつきまとうようになる。ポスターデザインが印象的な出来で興味を引くフランス・イタリア合作映画。同名タイトルのテレビドラマは「豹の眼」、大瀬康一主演で「月光仮面」の後番組として1959年~1960年に放送されたがこちらの方が印象的。1969年2月21日~28日広小路ロマン(スカラ座地下)、併映「歓喜のたわむれ」。【サイズ:B5 雑誌広告】【年代:1969年】