説明
ジャイアンツ/原作:エドナ・ファーバー。音楽:ディミトリー・ティオムキン。監督:ジョージ・スティ―ブンス。エリザベス・テーラー、ロック・ハドソン、ジェームズ・ディーン共演によるテキサスが舞台の西部劇大河ドラマ。テキサスの大牧場で暮らす家族の30年にわたる人間模様を描き、ジェームズ・ディーンの遺作となった作品。エドナ・ファーバーのベストセラー小説を基に、「シェーン」の名匠ジョージ・スティーブンスがメガホンをとり、1957年第29回アカデミー賞で監督賞を受賞。1920年代、東部バージニアの名家の次女レズリー(エリザベス・テーラー)は、テキサスで大牧場を営むベネディクト家の青年ビック(ロック・ハドソン)と恋に落ち結婚。希望を胸にテキサスへとやって来たものの、東部とは全く異なる価値観や生活習慣の違いに戸惑い、馴染めない。ビックの助手を務める牧童ジェット(ジェームズ・ディーン)は、レズリーに密かに恋心を抱く。やがてジェットは石油を掘り当てて大富豪となり、ベネディクト家を去る。歳月は流れ、米国でも屈指の大富豪になったジェットは、私財を投じて病院建設などの慈善事業を展開し、テキサス州の名士の仲間入りを果たす。これに対し本業の牧畜業がうまくいかなくなったが、石油事業に乗り出し巨万の富を得たジョーダンであったが、成り上がり者のジェットの成功を苦々しく思っていた。やがてジェットは空港と巨大なホテルを建設し、その祝賀パーティにベネディクト一家を招待する。ジェットの富に張り合うためジョーダンはダグラスDC機を購入し、パーティ会場に一族と隣人を率いて乗り込む。そして子供たちの世代となる。1956年5月24日~6月6日豊橋メトロ劇場、併映「大空の戦慄」。2021年1月にリバイバル。【サイズ:B2ポスター】【年代:1956年】