説明
シン・レッド・ライン/脚本・監督テレンス・マリック。太平洋戦争ガダルカナルの日本軍との戦いの中でアメリカ軍兵士の人間像を描くドンパチよりも哲学的なドラマを豪華キャストで映画化。第二次世界大戦終了してから55年が経過して製作本数は激減して、戦争映画というとベトナム戦争や中東など舞台が変化。1942年、ソロモン諸島。アメリカ軍は日本軍の駐留するガダルカナル島を、太平洋戦争の重要な拠点と見なしその占拠を図った。ウィット二等兵(ジム・カヴィーゼル)やウェルシュ曹長(ショーン・ペン)をはじめとするアメリカ陸軍C中隊の面々も作戦に参加、彼らを乗せた上陸用舟艇は美しい南洋の孤島に次々と上陸していく。だが一歩ジャングルの奥に足を踏み入れると、そこは戦場。171分。第71回アカデミー賞7部門(作品・監督・撮影・編集・音響・音楽)へノミネート。第49回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞。1999年4月10日公開、豊橋ピカデリー。【サイズ:B2】【年代:1999年】