ゴールド

ロジャー・ムーア/スザンヌ・ヨーク、レイ。ミランド、マーク・スミス、ブラッドフォード・ディルマン、ジョン・ギールグッド

説明

ゴールド/原作:ウィルバー・スミス。脚本:ウィルバー・スミス、スタンリー・プライス。音楽:エルマー・バーンスタイン。監督:ピーター・R・ハント。3代目ジェームズ・ボンドのロジャー・ムーア主演のパニック・アクション。世界最大の大金鉱ソンダーディッチは、南アフリカのヨハネスブルグから数十キロに位置し、年間の金産出量二十トン、従業員一万二千人という大規模なものである。ある日、大爆発事故が発生し、総支配人以下12人が死亡。この事故は大金鉱の社長ハーシュフェルド(レイ・ミランド)の耳に入り、事故の究明は専務であり、また孫娘テリー(スザンヌ・ヨーク)の夫でもあるスタイナー(ブラッドフォード・ディルマ)に委ねられた。スタイナーは頭の切れるロッド・スレーター(ロジャー・ムーア)を総支配人に抜擢する。スタイナーは専務でありながら、大陰謀を企んでいたのだ。大金鉱深部に位置する“ビッグ・ダイク”と人々が呼び恐れている岩を爆破し、地底湖水を各坑道に浸水させ、この坑道を壊滅させることによってソンダーディッチ金鉱の株を暴落させる計画。この陰謀は彼一人の計画ではなく、背後にはファーレル(ジョン・ギールガッド)を中心とした各国の実業家で構成された国際シンジケートが糸を引いており、金鉱を麻痺させる事と相前後して、ソンダーディッチ株を売却、他金鉱株買収を行い暴利をむさぼると共に世界の金価格を暴騰させるという大密謀だった。大洪水のスぺタクルが見せ場だがエルマー・バーンスタインの音楽が二重丸。1975年5月20日~6月6日豊橋名画座、併映「オデッサファイル」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1975年】