クライシス2050

ティム・マミスン/ チャールトン・ヘストン、ピーター・ボイル、別所哲也、ジャック・パランス、ブレンダ・バーキ

説明

クライシス2050/  原案:川田武。製作:田沼修二・古間滉。脚本:テディ・サラファン、ジョー・ギャバン。特撮:リチャード・エドランド。音楽:モーリス・ジャール。監督:リチャード・C・サラフィアン。太陽の超巨大フレアによって地球滅亡の危機に見舞われた人類が、反物質爆弾を使ってフレアの方向を変えようと、宇宙船“ヘリオス号”に乗り込んで太陽に向かう日本製作でスタッフハリウッドの宇宙SFアドベンチャー。西暦2050年、中心核での核融合反応に異常をきたした太陽は、自己の持つ制御能力を失う。太陽内部の磁力線が地球の自転引力によってよじれ、核融合の燃料である水素の供給を妨げている上、膨張し続ける太陽は地球を絶滅へと追い込む。アステロイドベルトの小惑星工場ニュートリニティでは反物質爆弾の製造が始まった。この爆弾を太陽に打ち込み異常爆発を地球から離れた所に誘発し、エネルギーを放出させて、太陽を正常に戻そうという計画だった。作戦総責任者スキート・ケルソ海軍提督のもと、宇宙船ヘリオス艦長に息子のスティーブ・ケルソ、日本人パイロット=ケン・ミナミ、そして、遺伝子操作で生まれたバイオジーン=アレックスら精鋭たちが集結し、地球の未来をかけてヘリオスは発進。ミッションを妨害しようと企む組織iXL社によって、宇宙では不審な事故が続く。反物質爆弾を積み、太陽の周囲軌道に入ったヘリオスだったが、iXLの陰謀でひそかに手術されたアレックスによって自爆装置が入れられ予定よりも早くカウントダウンを始めた。ミナミの活躍によって危機は逃れたものの、傷つき倒れる。反物質爆弾を発射する時がきたがパイロットのミナミは動けない。スティーブは自ら爆弾を積んだラー機に乗り込もうとしたが、その時、アレックスが機内に飛び乗り、反物質爆弾は太陽に向かって発射され爆弾は見事命中して地球は救われる。1990年7月14日松竹ピカデリー。【サイズ:B22種類&チケット・ピカデリーチラシ広告】【年代:1990年】